ディープウォーターによる水表現1(準備編)

これまでジオラマ制作で水の表現はあまりしたことがなく、

以前の温泉宿ジオラマでは川の表現を塗装で表現していました。

今回、カトーから発売されているディープウォーターを使用して

透明感のある水辺の景色を作ってみたいと思います。

今回購入したのは以下のアイテムです。

f:id:ruka-3050:20201104202733j:plain

・ディープウォータークリアー

・波音カラー(セージグリーン)

これらのアイテムを使ってジオラマを制作していくわけですが、

その前に少しこれらについて説明をしますね。

 

ディープウォータークリアーは水を表現するメインの素材です。

2つの液を適切な分量で混合させてジオラマの表現したい場所に注ぎ、

硬くなるまで待つみたいです。公式サイトによると収縮しないとのことなので、

その点安心ですね。

波音カラーは混合したディープウォーターに滴下して使うとのことで

その量により色合いが変わります。これは要調整ですね。

今回、用意したセージグリーン以外もあります。

スポンサーリンク

 

 

水底カラーもありますが、水の色とか透明度を見てみたいので

今回は見送りました。

 

ジオラマは池を模して作ることにしました。

池を表現するのである程度の深さのある土台を探しました。

f:id:ruka-3050:20201104204713j:plain

悩んだ末に、100円ショップで購入したフォトフレームを使うことにしました。

地面の表現は例によって軽量樹脂粘土で行いました。

f:id:ruka-3050:20201104205039j:plain

フレームがつるつるなので粘土がつきにくいです。

両面テープをフレームに貼り付けて粘土の食いつきを良くしています。

スポンサーリンク

 

 

地面はしっかりと均しておきます。

f:id:ruka-3050:20201104205335j:plain

さて、塗装ですがタミヤアクリルを薄めて使用するのは以前と同様です。

ダークイエローを使用しました。

f:id:ruka-3050:20201104205718j:plain

ディープウォーターが漏れ出さないようにと数回に分けて塗りました。

当然ながら地面の色が濃くなってしまいました。

漏れ出すよりは良いですが、地面は淡い色の方が好みです。

あらかじめ白の塗料で下地を作って行うと良いかもしれません。

写真では、隙間が目立たないですが実は粘土の乾燥により

端っこの方が縮んでいます。

気付いてしまったので修正しました。

f:id:ruka-3050:20201104210345j:plain

粘土で埋めましたが、当然ながら塗装をしなければいけないですね。

写真を見てて思ったんですが、解けかけた雪のようにも見えます。

ひょっとしたら雪の表現に使えるかもしれません。

 

次回はいよいよディープウォーターを注ぎます。

スポンサーリンク

 

Xserver Business

 

ブログ村に参加しております。

押して頂けると、更新の励みになります。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

 

カトー ローカル線の小形駅舎

先日、カトーからローカル線の小形駅舎、ホーム、構内パーツ

といった一連のストラクチャーが発売されました。

私も以前から気になっていたのでお店で見かけて即購入しました。

とはいっても予算の都合上、今回は駅舎のみの購入です。

 

今回は写真が多めで重いかもしれません...

f:id:ruka-3050:20201102203736j:plain

パッケージは中身を確認できるようになっています。わかりやすい。

f:id:ruka-3050:20201102203932j:plain

開封した状態です。カチッとした造りで柵も取り付け済みです。

石垣部分にスミ入れやウォッシングをするとより引き立ちそうです。

 

電話ボックスや自販機は別売りの構内パーツセットに含まれているそうです。

スポンサーリンク

 

 

ホーム側です。

f:id:ruka-3050:20201102204159j:plain

白線は印刷済みとなっていて良い感じです。

ホーム長は186mm(両ホームエンド含む)です。

拡張しなければ20m級1両分ですね。

f:id:ruka-3050:20201102204702j:plain

車両を置いてみるとこんな感じです。ちょっと屋根パーツと干渉しそうなので

設置するときには離したほうが良いかもしれません。

f:id:ruka-3050:20201102204906j:plain

ホームエンドを取り外しての拡張も当然ながらできます。

f:id:ruka-3050:20201102205015j:plain

ホーム側から改札の方を見てみました。作りこまれています。

電飾させたら雰囲気が出そう。

 

電飾や塗装をするには分解しないとやりづらいですが、

きちんと説明書には分解方法が書いてあるので安心です。

f:id:ruka-3050:20201102205148j:plain

土台から取り外しました。

分解すると以下のようになります。

f:id:ruka-3050:20201102205402j:plain

屋根を塗装すると変化もつくし良いかもしれません。

電飾も白いパーツに沿って行えばできそうです。

照明キットも発売されているので回路を組まなくてもできるのはお手軽です。

 

内部をちょっと見てみます。

f:id:ruka-3050:20201102205341j:plain

駅員さんのいるところには椅子とテーブルも再現されています。

改札のところに自販機を設置すると良いアクセントになりますね。

 

もちろん駅名標やベンチ、シールなどの小物類も付属しています。

f:id:ruka-3050:20201102205929j:plain

買ってきてそのまま置くのも良いし、塗装したり電飾したりと

手を加えるのも楽しめるローカル線の小型駅舎でした。

いずれまたLEDを入れて光らせようかと思っています。

スポンサーリンク

 

Xserver Business

 

ブログ村に参加しております。

押して頂けると、更新の励みになります。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

 

Nゲージ コンビニの電飾化とジオラマ制作8(最終回)

前回は地面を軽量樹脂粘土で作りました。

乾燥後、タミヤアクリルのダークイエローを専用溶剤で希釈したものを

筆でバシャバシャ塗りました。薄めすぎるくらいで良いかと思います。

f:id:ruka-3050:20201031200546j:plain

この後で草を表現しますが、その前に

f:id:ruka-3050:20201031200708j:plain

マスキングテープで駐車場や道路を養生しました。

ボンドがつくと修正が難しいのです。

 

草地の表現には大抵ターフを使いますが、今回は

カトーから発売されている「日本の草はら」を使いました。

f:id:ruka-3050:20201031201115j:plain

ターフとは違い、細かい棒状の素材です。

今回はブレンドという色を使いました。他にも萌黄色などがあるようです。

混ぜて使えばいろいろな表現ができると思います。

f:id:ruka-3050:20201031201438j:plain

撒き終えた後でコースターフを追加して固定しました。

良いアクセントになりました。

 

点灯させた状態の写真です。

f:id:ruka-3050:20201031201815j:plain

今回、電飾を進めていくのはいきあたりばったりな感じでしたが

遮光も上手くいって良かったです。

一応完成しましたが、まだまだ手を加える余地は数多く残っていますね。

 

スポンサーリンク

 

Xserver Business

 

ブログ村に参加しております。

押して頂けると、更新の励みになります。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

 

Nゲージ コンビニの電飾化とジオラマ制作7

すっかり冷えてきました。とはいっても先日は暑かったですが。

コンビニジオラマも完成が見えてきました。

 

コンビニにはテープLEDを組み込んでいるので、

電源に接続すると光るようになっています。

f:id:ruka-3050:20201012193231j:plain

しかし、光量が強いように感じます。

電源電圧はそのままにしたいので、覆いを作って光量を抑えることにしました。

f:id:ruka-3050:20201012193540j:plain

覆いはプラ板で作りました。テープLEDとはくっつかないようにした方が安全です。

 

光らせてみました。

f:id:ruka-3050:20201012193701j:plain

明るさが落ち着きました。青みも無くなったような。

 

ここで、ベースに固定しました。

ベースに固定したことで、地面の作成にも取り掛かれます。

地面の作成には軽量樹脂粘土を使用しました。

f:id:ruka-3050:20201012194054j:plain

わかりにくいですが、駐車場横のスペースが新たに粘土で作った地面です。

乾燥したら着色します。

 

スポンサーリンク

 

Xserver Business

 

ブログ村に参加しております。

押して頂けると、更新の励みになります。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

 

Nゲージ コンビニの電飾化とジオラマ制作6

ちょっと間が開いてしまいました。

平行して1/48 ケッテンクラートも制作しているのもありますが、

いろいろやることが多かった9月でした。

 

前回は道路パーツの固定とコンビニの配線のすっきり化を行いました。

f:id:ruka-3050:20200923204105j:plain

ベースを掘り込んで電線の浮き上がりが無くなって満足。

 

さて、コンビニに付属のゴミ箱。

f:id:ruka-3050:20201004162217j:plain

パーティングラインが目立つので削り、窪みにはブラックグレイを塗りました。

はみ出たところは乾燥後につまようじで削りました。

スポンサーリンク

 

 

ゴミ箱の突起は切るように説明書に書いてあったので、

カットして設置しました。

f:id:ruka-3050:20201004162623j:plain

架線柱も設置しました。だんだんと賑やかになってきました。

路面電車も置いてみました。レールを前後に接続して走行も可能です。

その場合はレールが浮いてしまうので支えが必要ですね。

 

スポンサーリンク

 

Xserver Business

 

ブログ村に参加しております。

押して頂けると、更新の励みになります。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

 

Nゲージ コンビニの電飾化とジオラマ制作5

今回はコンビニのベース部分の高さの調整と、

配線のすっきり化をメインに行なっていきます。

ベースの底上げには土台のベースに用いた、カラーボードを使用します。

f:id:ruka-3050:20200923203312j:plain

ベースはコンビニの大きさにカットしました。

スポンサーリンク

 

カットした後、配線を通すため切り欠きをつくりました。

f:id:ruka-3050:20200923203509j:plain

こうすることでベースの浮き上がりを防止できます。

下の写真は横にずらしていますが、こんな感じで配線を通しています。

f:id:ruka-3050:20200923203709j:plain

ベースの高さ調整のために0.3mmのプラ板をベースに固定しています。

歩道の高さをとりたいなら0.5mm厚でも良いと思います。

f:id:ruka-3050:20200923204105j:plain

道路パーツも固定しました。

手前の部分が目立つので何らかの素材で覆う予定です。

 

駐車場横は若干スペースがあるので紙粘土等で地面を作り、

草地にしようかなと考えています。

 

最後に夜景も。

f:id:ruka-3050:20200923204838j:plain

最初点灯しなくてすごく焦ったんですが、コンセントが抜けていただけでした...

路面電車にも室内灯を入れたらもっと良い感じになりそうで楽しみです。

 

スポンサーリンク

 

Xserver Business

 

ブログ村に参加しております。

押して頂けると、更新の励みになります。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

 

Nゲージ コンビニの電飾化とジオラマ制作4

前回はコンビニの遮光まで終わりました。

今回はいよいよ道路の制作に入ります。

道路なんですが、併用軌道の厚みが7mmなんです。

f:id:ruka-3050:20200918205730j:plain

併用軌道の高さに合わせて底上げする必要があります。

 

道路パーツはプラ板で制作。

底上げはベースにも使用したボードとプラ板の積層で行うこととしました。

 

まずは、道路パーツの切り出しを行いました。

f:id:ruka-3050:20200918211933j:plain

手持ちのプラ板から0.5mm厚のものを幅20mm、長さ186mmで切り出しました。

例によってT字定規が便利です。

 

塗装は悩みましたが、タミヤアクリルのロイヤルライトグレイにしました。

併用軌道と塗料を見比べて決めています。

f:id:ruka-3050:20200918212546j:plain

筆で車の進行方向を意識して塗りました。

乾燥後、数回塗った方が良いと思います。

 

底上げにはボードを基材として使いました。このボードは厚さが5mmです。

道路パーツを入れても高さが5.5mmと併用軌道の7mmには足りません。

なので余った0.5mm厚のプラ板を積層して7mmにします。

固定には両面テープを使いました。

f:id:ruka-3050:20200918212749j:plain

これで併用軌道と高さが揃います。

f:id:ruka-3050:20200918213002j:plain

思った以上に色の違和感が無くて良かったです。

次回はコンビニのベースの高さを合わせていきます。

スポンサーリンク

 

Xserver Business

 

ブログ村に参加しております。

押して頂けると、更新の励みになります。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村