甲府モデル テタ3600

久しぶりにペーパーキットを組んでみました。

車両を組むというのも約1年ぶりとなります。

そういったこともあり、所々で細かいミスをしています。

修正方法や失敗を未然に防ぐ方法も載せておきますので参考になれば幸いです。

まずはキットの外観から見ていきましょう。

キットはテタ3600とフテタ800を選んで製作する方式になっています。

今回はテタ3600で製作することにしました。

 

キットは硬質紙と薄紙からなりますが、

3Dプリント出力のバッファが付属しています。

説明書は3枚構成となっています。作る前に熟読しておきましょう。

 

さて、組み立てに移りましょう。

硬質紙から切り出すときはデザインナイフで押し切るようにしています。

このとき下に必ずカッターマットを敷きましょう。

切り出したパーツに紙片が付いていたら

もう一回デザインナイフで押し切ると綺麗になります。

 

パーツの接着にはセメダインの「ハイグレード模型用」をメインに使っています。

また瞬間接着剤(サラサラタイプ)を併用していますが、

これは紙に染み込ませて強度向上に役立っています。

反応熱と発生するガスには注意が必要です。

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車体の組み立て

車軸受けパーツの接着はいつも通り行なったはずでしたが

最後の車輪の取り付けがきつくなってしまいました。

接着剤を点付けしていたおかげで剥がして再取付できましたが

この段階で車輪を仮止めする等してチェックしておくことをおすすめします。

カプラーはKATOカプラーを選択しました。

向きがありますので注意して取り付けましょう。

また、細かい部品の紛失にも気をつける必要があります。

 

独特の形になるように組んでいきます。

これが予想以上に難しかったです。

L字でまずは組んである程度り乾燥してから箱状に組むのが良いかと思います。

また直角の折り曲げがあるので指で曲げるのではなく

プライヤー状のものや金属定規でしっかり曲げた方が綺麗に仕上がると思います。

今回ちょっと失敗してしまったので瞬着を染み込ませた後に

ペーパーがけをして修正しました。

 

中梁の取り付けはワンパーツでまずは取り付けて

上部のパーツを切り離します。

これにより垂直に配置できます。

注意点としては切り出す場所には接着剤を塗らないことです。

 

バッファの取り付けて組み立て完了です。

バッファは3Dプリントパーツです。

 

車体の塗装

今回はタミヤアクリルのNATOブラックを筆塗りしました。

紙なので染み込んでいきますが一度に塗り過ぎると反りの原因になります。

焦らず塗っていきましょう。

 

NATOブラックはツヤ消しなので写真のように若干白っぽく仕上がります。

最後にプラ板を切り出して蓋を作りました。

この蓋に市販のバラストを盛り付けて石炭を表現するつもりでいます。

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