前回の更新では池の工事の様子をお伝えしました。
今回はいよいよレイアウト中央部付近の工事を行っていきます。
だいぶ前にはなりますが、地面の基礎はある程度作っておきました。
地面はファレホのシックマッドを盛り付けて作りました。
これはペースト状で盛り付けやすく、粒子感もあり単調になりにくいです。
比較的色が薄いので色の変更も容易だと思います。
筆が傷みやすいので使い古しの筆を使うことをおすすめします。
草の表現はメインの素材として、KATOから出ている「日本の草はら」シリーズの「老緑」と「ブレンド」を等量混ぜたものを使いました。
あらかじめ袋から出してタッパー等に入れておくと便利です。
接着は例によってマットメディウムです。
これでも結構良いんですが、
線路跡の表現としてはやはりもう少し雑草の存在感が欲しいです。
なので同じくKATOから発売されている「フィールドグラス」を使いました。
フィールドグラスは繊維状の素材ですが、
そのままでは長すぎるのと一本ずつになっているので加工して使用しました。
加工方法を簡単にまとめましたので参考になさってください。
・ある程度の本数を束ねて端から6~7mmくらいのところで接着します
・接着した箇所を避けてカットします
・カットした草を任意の場所に配置します(地面に接着剤を塗っておく)
・長すぎる場合はハサミで好みの形になるようにカットします
なお、フィールドグラスの束の接着には水性のものがおすすめです。
下の写真は複数接着し、カットまで済んだ状態です。
もう少しカットしても良さそうですが、
ある程度の存在感が欲しいのでとりあえずこのままいきます。
架線柱も草で覆われた感じを出したかったので草素材を追加しています。
次回は花素材を使って線路際を賑やかにしていきます。
スポンサーリンク
ブログ村に参加しております。
押して頂けると、更新の励みになります。