甲府モデル ワ17000(ペーパーキット)

久しぶりにペーパーキットを組みました。

Nゲージの車両をペーパーキットで数多く製造されている

甲府モデルさんのワ17000です。

今回も量販店で購入してきました。

 

ちなみに前回の記事は以下にあります。小さめの貨車が欲しかったのでこれにしました。

調べてみるとワ17000は明治時代後期の貨車であるようです。

昭和時代の有蓋車に比べると小さめの貨車となっています。

 

開封と組み立て

レーザーカットされた硬質紙が入っています。

右側はかなり厚めです。

これが骨組みとなるため十分な強度が期待できます。

またこのキットは樹脂製ピボットが付属しています。

 

スポンサーリンク

 

 

それでは組み立てていきましょう。

パーツを丁寧にくり抜いて箱状に組んでいきます。

接着剤はセメダインのハイグレード模型用をメインに、

瞬間接着剤を併用しています。

接着剤は紙が接着できるものなら他のものでも大丈夫でしょう。

当然ながらプラ用の流し込み接着剤は使えません。

 

瞬間接着剤は台車枠等の繊細な場所に染み込ませて、

強度を上げるために使用しています。

 

いきなり接着せずに説明書を熟読して、位置合わせを慎重に行うと

上手くいくかと思います。

貼り合わせていくので間違えないようにしましょう。

屋根は塗料ビンで曲げ癖をつけてから妻板パーツに接着しました。

この時点で骨組みがしっかりしているので安心感があります。

 

扉等を取り付けていくと見慣れた貨車になりますね。

屋根パーツの取り付けで下向きに曲げる箇所があります。

ここはピンセットで曲げましたがうねってしまったので、

瞬着を染み込ませて修正しました。

このとき瞬着が屋根に回ってしまいましたが後でリカバリーします。

 

台枠の組み立てに移ります。

ブレーキ装置は瞬着を染み込ませて強度を上げていますが

このときピボットに入らないように注意。

連結器はアーノルドカプラーとKATOカプラーを使用しました。

このあたりはお好みで採用すると良いでしょう。

 

最後に塗装して完成です。

前回はファレホを筆塗りしましたが、

今回はガイアカラーでエアブラシ塗装しました。

 

使用したのはニュートラルグレー4です。

黒に近いグレーですがディテールが浮き出るので良かったです。

 

紙にエアブラシを吹くのは初めてなのでキットの余った紙を使って練習しました。

スッと染み込んでいく感じがプラと違いますが楽しかったです。

最後に手元にあった水性プレミアムトップコート(つや消し)を吹いておきました。

これによりマットな仕上がりかつ屋根の瞬着のはみ出しが目立たなくなりました。

 

車輪は手元にスポーク車輪が無かったのでKATOの黒染め車輪を使いました。

樹脂製ピボットにより転がりも良好です。

 

完成後は小型機関車に牽引されて当レイアウトを走っています。

f:id:ruka-3050:20221020025154j:image

可愛らしい貨車なのでおすすめです。

 

 

甲府モデルさんのキットは以下からご覧ください。

 

スポンサーリンク

 

ブログ村に参加しております。

押して頂けると、更新の励みになります。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村