水性ウェザリングペイント

最近はウェザリング用品が充実しています。

これまでもGSIクレオスからウェザリングカラーが発売されていて

レイアウトのストラクチャー等によく利用しています。

そんな中で今年になって新たに発売されたのが

この水性ウェザリングペイントです。

 

ついに購入したので早速使っていきます。

色違い6色のセットで箱に入っています。

1本売りもされているので必要な色を選ぶこともできますね。

 

横に写っているのは専用うすめ液となります。

ウェザリングカラー用のうすめ液とは違うので注意が必要です。

ウェザリングカラーは瓶入りでしたがこのウェザリングペイントは

絵具のようにチューブ入りとなっています。

泥の表現、サビの表現などこのセットでいろいろ表現できます。

パッケージにも使用例の写真があるので参考になりますね。

 

今回はこの貯蔵タンクにウェザリングペイントでサビの表現を行っていきます。

貯蔵タンクはあらかじめファレホカラーのパステルグリーンを筆塗りしておきました。

タンクのサビの表現には「ナチュラルラスト」を使用します。

これまで通りまずは極細筆を使ってサビを直接描き込んでいきます。

描き込んだら拭き取って馴染ませます。

ここで専用うすめ液を含ませた綿棒で重力方向を意識して拭き取っていきます。

このとき全体にサビ色が行き渡るようにずらしながらするとよく馴染みます。

拭き取り作業の際に下地は溶けたりはしなかったです。

 

強く擦らなくても専用うすめ液で簡単に拭き取れるのは良いですね。

ちなみに水でも拭き取れるようです。

ちなみに部位によっては筆にうすめ液をつけて伸ばすのもありでしょう。

スポンサーリンク

 

 

貯蔵タンクのサビ色の描き込みをしたのが以下の写真です。

階段の手すりやタンク上部など錆がよく発生しそうな場所に

狙って描きこんでいきました。

乾燥前は明るめだった色もこの段階で落ち着いてきました。

レイアウトに仮置きしてみました。

このあたりも工場っぽさがちょっとずつ出てきました。

タンクを設置する地面も作り直した方が良さそうですね。

 

今回試したものが一色だけだったのでレビューにしてはちょっと物足りないかなと

思ったんですが上手く仕上がって良かったです。

いずれ他の色もストラクチャーに使用していくつもりです。

 

22.11.25追記

水性ウェザリングペイントをガレージキットの魚パーツにも使用してみました。

一見ウェザリングペイントを使う場所に思えないですが、魚パーツ(秋刀魚)に使っています。

f:id:ruka-3050:20221125152736j:image

秋刀魚はレジン製ですが、これにグレーのサーフェイサーで下地を作り銀色を塗装しました。

銀色はガンダムマーカーのシャインシルバーを塗り、この上に水性ウェザリングペイントのウォッシュアンバーとナチュラルラストを混ぜたものを叩くように塗って焦げ目を表現しています。

f:id:ruka-3050:20221125154031j:image

このように錆色だけではなく焦げ目の表現にも応用できます。

やり直しもしやすいのでおすすめのウェザリングマテリアルです。

スポンサーリンク

 

ブログ村に参加しております。

押して頂けると、更新の励みになります。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村