数年前、トミーテックのナローゲージ80シリーズを走行させるために
B4サイズ小型レイアウトの制作をしました。
ナローゲージ80だけではなく、海外の車両や
Nゲージ小型車両も走らせたいという欲張りな発想がコンセプトのため
なるべくストラクチャーは少なめに、風景メインでいくことにしました。
土台となるB4の軽量パネルに軽量樹脂粘土で地面を作成し、
レールはトミックス製の最も急カーブであるC103を使用しました。
これによりコンパクトかつ軽量に仕上げることができました。
草地は各種ターフ・コースターフ等を使用しています。
現在ではナノプランツ・スモールプランツ等に名称が変更されていますね。
樹木はカトー製のキットを使用しました。
ストラクチャーはフジミの1/76 家・見張台セットを使用しています。
これはミリタリープラモですがスケール的にも近く
ヨーロッパ風の家屋が再現できます。
建物と調和できているように感じます。
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ちょっとバラストが広く感じますがそこまで違和感はないかなと思います。
ただカーブは半径103mmと急なのでボギー車は厳しいです。
ここでリメイクについてお話します。
完成から数年経っていることもあり、草地や樹木が劣化してきました。
スポンジ素材が剥がれたり、樹木が傾いたり等です。
踏切周辺の地面のひび割れもあります。
また地面の一部が薄く土台が出てしまっている箇所もあります。
これらを修正するのはもちろんですが、
樹木を増やすことや唯一の建物である家も
リペイントしようかなと思っています。
さて第1回目となる今回は地面の修正を進めていきます。
最初の写真でいうと右上の踏切近くの道路上にある不自然な草の塊を修正していきます。
これは土台がうっすら見えていたのでターフで覆ったんですが
不自然な仕上がりになってしまい不満でした。
ここを撤去し地面を整形していきます。
地面の整形には今回面積が狭いこともあり
ティッシュを細かくちぎったものをマットメディウムで貼り付けていきました。
マットメディウムで浸すように重ねていくとやりやすいです。
指よりヘラを使ったほうがくっつきにくく修正もしやすいかと思います。
踏切部分は厚紙に溶きパテを塗ったものを使用していますが
レールと接する部分の隙間が気になっていました。
そこで今回はその隙間にボークスの盛着を使用することにしました。
写真では盛り付けた段階なのでまだ削っていませんが
ここは時間をかけてやっていきます。
レールにも若干ついてしまったのでよく磨いておきたいです...
ティッシュによる簡易紙粘土方式で作った
地面も乾くと自然な仕上がりとなります。
あとは塗装をして馴染ませていきたいですね。
こんな感じでゆっくりやっていきます。
B3パネルレイアウトも進めないといけないですが。
なかなかアイデアが浮かばないです...
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