だいぶ前になりますが、ジャンク品のEF66を再生してウェザリングしました。
今回はその作業工程をまとめてみました。
このEF66は動力台車が破損していて、パンタグラフも欠損していました。
ボディ自体は比較的綺麗だったので直せるんじゃないかと思い購入しました。
動力部分は別にストックがあったのも購入を決めたポイントです。
まずはパンタグラフから補修していきました。
トミックス製なのでパンタグラフはトミックス製を使うのが確実です。
手元にカトー製のPS16があったので有効活用してみることに。
カトー製のパンタグラフの台座を一部カットし、透明接着剤で固定しました。
透明接着剤は完全固定まで余裕があるので位置合わせがしやすいです。
ただ固定ピンを切ったことで強度は下がってしまいました...
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さてウェザリングです。
もうひとつ車体が著しく破損したジャンクのEF66を使って
ウェザリングの練習をしてみました。
使用するのはクレオスのウェザリングカラー(グランドブラウン)です。
よく撹拌して屋根を左半分だけ筆塗りし、乾燥前に綿棒でふき取ってみました。
汚れが溜まった感じが出たかなと思います。
またモールドの立体感も出てきました。
続いて台車のウェザリングもやってみます。
使用したのはウェザリングカラーですが、
色はステインブラウンを使用しました。
台車については最初はふき取りましたが、
元が黒いためほとんど変化がありませんでした。
そこでふき取らずに乾燥させることに。
写真ではツヤが出ていますが、乾くと艶消しになります。
いよいよ本番です。
車体全体に塗布してふき取ってみました。
ふきとりの際は重力方向を意識しています。
同じようにウェザリングした動力ユニットを組み合わせて完成です。
今回は控え目にウェザリングしました。
台車は軟質プラなので食いつきが心配ですが、
触ったくらいでは剥がれません。
ウェザリングは筆で塗布して綿棒でふき取っていますが、
機会があればエアブラシでのウェザリングにも挑戦してみたいです。
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