約20年前にコナミからは発売されたデジQトレインは赤外線を使用したコントロールで列車を自由に動かせるものでした。
駅や高架などのストラクチャーも充実していたようですが、残念ながら
現在は撤退してしまったようです。
今回、ジャンク扱いでこのデジQトレインを購入することができたので簡易ながらレビューしていこうと思います。
私が入手したのは
「新幹線500系基本運転セット」です。
中身は500系新幹線が4両、エンドレスが組めるレール一式、コントローラが入っています。
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車両は塗装済みで塗装乱れもなく綺麗でした。
ちゃんと窓ガラスパーツも入っています。
カプラーはNゲージのようにアーノルト風カプラーが取り付けられています。
よって連結は簡単に行えます。
パンタグラフは固定式でした。
ジャンク扱いということから走行は不可であることは覚悟しておりました。
動力車を分解すると
基板が腐食していました。
恐らくニッケル水素電池から電解液が経年劣化で漏れてしまったのでしょう。
基板自体も脆くて真っ二つになってしまいました。
動力車内部も電解液が結構付いてしまってます。モータはなんとか生きていそうなので、
ボタン電池のLR44を使って走らせるだけならできそうです。
コントローラについて
一般的なNゲージのパワーパックより一回り大きなサイズです。
デザインはすごくカッコいいです。
動作確認をしようとしたんですが、
単二形電池が必要とのことで今回は無理でした。
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別売りのACアダプタでも動作するそうです。
このコントローラひとつで8編成の列車を個別に操作できるそうです。すごい。
ポイント切り替えスイッチもついています。
手前にはデジQの充電端子があります。
充電しながらの走行も可能らしいです。
このコントローラの赤外線の発光の仕方で制御しているので、受光部を自作できれば走行できそうな気はします。
最後に
説明書の裏面をちょっと見てみます。
20年前というのもあって価格は当時感あります。
ラインナップが渋く感じますね…
当時は知らなかったですが、
今これが出ていたら買い集めていたかもしれません。
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