B3サイズのNゲージレイアウト製作4

レイアウト製作記は久しぶりですね。

前回は粘土である程度地形を作りました。

踏切の予定地、貯蔵タンクのスペースを

空けていたので今回は踏切をメインにお伝えします。

 

その前に、工場の仮組みをしました。

塗装をするのでその後でも良いかなとは思っていたんですが、

L字に組んで合わせ目を消しておけば、

内部の塗装にも対応できる上に、処理が楽になりますよね。

ということで

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バリ等も処理しておきました。

内部は一旦黒で塗って遮光してから

タミヤアクリルのコクピット色で内部の表現をするつもりです。

 

さて、今回のメインである踏切に話を移したいと思います。

踏切は点滅させたいという思いが前からありました。

メーカー品は良いものですが、スペース的に設置が難しいことがわかりました。

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そこで点滅回路を自作することに。

踏切本体は河合商会のものを使うことにしました。

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現在では入手が難しいかもしれません。

ジオコレのものが入手しやすいかと思います。

 

回路ですが、点滅させる回路とセンサ部からなります。

点滅回路はICを使うことも考えましたが、

手持ちの部品を活かすために非安定マルチバイブレータ回路を組みました。

この回路は教科書等にもよく出てきます。

 

センサ部は単線であることから、列車のパターンを考えEX-OR回路(排他的論理和)を組むことにします。

この回路でいいのかなとまだセンサ部は思案中です。

 

話がちょっと逸れてしまいました。

とりあえず今回は点滅回路を組みました。

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上の写真は回路をハンダ付けして点滅実験中です。

チップLEDのハンダ付けは結構大変でした。

踏切本体もドリルで加工して仮取付けをしました。

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とても良い感じです!

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このときは気づいてなかったんですけど、

基板にチップLEDを直付けしていたので実際にレイアウトボードに取り付けが困難に。

どうしてもレールと干渉してしまう訳です。

 

そこで一旦基板から取り外してピンソケットで連結できるように改造しました。

これでメンテナンスも容易です。

同時に踏切本体にLEDを組み付けました。

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これが結構難しかったです。

力の加え方次第ではハンダが外れてしまいますし、ポリウレタン電線の反発力が接着を難しくするんですね。

ちょっと強引ですが、瞬間接着剤とマスキングテープの併用でなんとかしました。

対策としてはポリウレタン電線をもっと細いものにする、

本体を真鍮の管に置き換えてそこに電線を通す等が挙げられます。

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センサ部ができてないですが、どうしてもレイアウトに置いてみたい。

ピンソケットで取り外しは容易なので大丈夫でしょうということで設置していきました。

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レールがあるのでボードに穴を空けて通しています。通した後に回路とLEDを接続しています。

これはさっきのピンソケットのおかげですね。

電源ユニットもピンソケットで接続してあるだけなのでボード外に取り付けます。

 

基板ユニットはボード外だと破損するかもしれないので建物の中に隠す予定です。

基板より大きめなストラクチャーを探し中。

 

点滅するとこんな感じです。

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結構上手くいったかなと思います。

点滅の様子は以下のリンクにあります(YouTube

https://youtu.be/X6gzDY9__04

 

ちなみに点滅間隔は基板上の半固定抵抗で調整可能です。

 

次回は踏切の続き、工場の製作等を進めていきます。

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